公開日: 2022年7月8日
最終更新日: 2024年3月14日

被保険者(または70歳以上被用者)の実際の報酬と標準報酬月額との間に大きな差が生じないように、4月から6月に被保険者へ支払われた報酬を届出し、その年の9月から適用される標準報酬月額を決定します。事業主は、毎年7/1~7/10に被保険者報酬月額算定基礎届出を提出しなければなりません。

以下に、e-Govを利用した当該届出方法を記します。

必要なもの

e-Govのアカウント(gBizIDでも可能)

対象者

以下によると,7/1現在すべての被保険者および70歳以上の被用者となる.役員でも被保険者であれば全員が対象となる.

日本年金機構 | 算定基礎届 | 提出対象者

総務の森 | 代表取締役の算定基礎届について

被保険者報酬月額算定基礎届出方法

以下e-Gov電子申請アプリケーションをダブルクリックします。アプリケーションのダウンロード方法はこちらを参照します。

以下画面に遷移するので、ログインをします。私の場合、gBizIDがあるので、赤枠の”GビズIDでログイン”をクリックします。

以下画面に遷移するので、gBizIDのアカウントIDとパスワードを入力し、ログインをします。

以下画面に遷移するので、”手続検索”をクリックします。

以下画面に遷移するので、赤枠の検索バーに「被保険者報酬月額算定基礎届」を入力し、”検索”をクリックします。

以下画面に遷移するので、CSVファイル添付方式もしくは直接入力方式を選択します。私の場合、直接入力するため、赤枠の”申請書入力へ”をクリックします。

以下画面に遷移するので、スクロールダウンします。

以下様式に直接入力し、スクロールダウンします。

以下画面に移動するので、”提出先を選択”をクリックします。

以下のように、提出先を選択し、”設定”をクリックします。

以下画面に戻るので、”内容を確認”をクリックします。

以下画面に遷移するので、最下部にスクロールダウンします。

以下画面に移動するので、”提出”をクリックします。

以下提出完了画面に遷移します。提出日は2022/7/8でした。

健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書の受け取り

上記では7/8に被保険者報酬月額算定基礎届出を提出し、7/15に以下メールをe-GOVから受領しました。なお、e-GOVがメールにて通知するための設定方法は、こちらを参照してください。

e-GOVのアプリケーションにアクセスします。

以下画面に移動します。赤枠の”公文書”をクリックします。

以下画面に遷移するので、赤枠の”到達番号”をクリックします。

以下画面に遷移するので、スクロールダウンします。

以下画面が現れるので、”公文書をダウンロード”をクリックします。

ダウンロード後は、以下のように表示が変化します。

公文書はZIPファイルでダウンロードされます。こちらはLhaplusなどで解凍します。

解凍したフォルダ内を確認すると、以下構成になっています。xmlファイルの中身をブラウザーのEdgeを利用して閲覧します。閲覧方法はこちらを参照してください。

1つ目のxmlファイルを閲覧すると、以下記載があります。

2つ目のxmlファイルの1ページ目を閲覧すると、以下記載があります。

2つ目のxmlファイルの2ページ目を閲覧すると、以下記載があります。これらのxmlファイルの内容に不服があれば、3ヵ月以内に社会保険審査官に審査請求をしましょう。内容に問題がなければ、2年間はこれらのxmlファイルを保存しておかなければなりません。

参照

(1) 電子申請・電子媒体申請(事業主・社会保険事務担当の方)

以上

By kumagai