公開日: 2022年12月28日
最終更新日: 2023年1月11日
年末調整の結果，所得税収高計算書や給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表を提出するためにe-Taxソフトを利用することができます．
ただ，e-Taxソフトでログインするには，”利用者識別番号”と”暗証番号”が必要になります．本記事では，こちら2つの情報を取得する流れを記しました．
“利用者識別番号”と”暗証番号”をお持ちの場合には，こちらの記事を参照してください．
実施環境
OS：Windows11
ブラウザ：Microsoft Edge
“利用者識別番号”と”暗証番号”を取得する流れ
以下URLにアクセスします．
以下画面に遷移します．”開始届出書の作成・提出”をクリックします．
以下画面に遷移します．法人による提出なので，”法人の方”をクリックします．
以下画面に遷移するので，法人の名称等の入力をしていきます．
情報入力が済みましたら，”次へ”をクリックします．
以下画面に遷移するので，代表者情報等を入力し，”次へ”をクリックします．
以下画面に遷移するので，暗証番号等の入力を行います．
スクロールダウンすると，以下画面になるので，入力していきます．
最下部まで入力し，”確認”をクリックします．
以下画面に遷移します．今まで入力した内容の確認をします．
内容に問題なければ，”送信”をクリックします．
以下画面に遷移し，利用者識別番号や暗証番号等が出力されます．これらの情報は重要なので，保存しておきます．私はPDFにして保存しました．
後日談
私は，こちらの記事で記したように，2022年4月に法人設立ワンストップサービスを利用して会社を設立しました．その記事のこちらの項で”利用者識別番号”と”暗証番号”を取得したので，この記事で記している”利用者識別番号”と”暗証番号”の取得は不要でした．
私の場合，”利用者識別番号”を取得していたにも関わらず，こちらの記事のように”利用者識別番号”を取得しようとしたので，税務署から連絡をちょうだいし，1つにするように求められました．企業は”利用者識別番号”を重複して取得することはできないようです．
以上